環境:GeoGen 0.4.1-beta

火口丘の地形をつくりました。参考にしたのは福島県の浄土平にある吾妻小富士です。
サイズ:1024m×1024m
ノードネットワーク
火口のシェイプ
火口丘のシェイプはハイトフィールドの引き算でつくってみた。

土台となるシェイプをBaseノードとWarpノードでつくる。

火口のシェイプも同じようにつくる。

Heightmap Blendノードを使って2つを合成する。
Blend modeをSubtractにすることで一方の値が引かれる。
マスク

今回はマスクの使い方にこだわりました。崩壊した岩屑が浸食の跡をだどって斜面を下り、それを避けるように植生がじわじわと登っていく、そのせめぎ合いを表現することで地形の説得力を持たせています。

Mask Fluvialノードで浸食跡を作成。
Largest detail levelの各スケールのグラフを調整して見た目を整える。

浸食跡を避け、頂上へ向かう植生のマスクマップ。

遅れて追いかけるように植生マップを辿る低木のマスクマップ。
植生マスクにノイズを掛けて少し形をずらした。
カラー

岩と土砂。浸食跡に明るめの色をつける。

植生の色をつける。

低木の色をつけて完成。