日本アルプスの特徴をまとめてみた。
北アルプス(飛騨山脈)の特徴

・鋭い峰々や岩稜がつらなる迫力のある山容
・カールや氷河跡が多く、氷河地形が発達
・森林限界が低く、稜線には樹木がなく、岩が剥き出し
・夏でも白い雪が残る
鋭くギザギザ、灰色の岩塊と雪渓の重厚でダイナミックな地形。
中央アルプス(木曽山脈)の特徴

・花崗岩が風化してできたゴツゴツとした稜線
・森林限界が低く、岩が露出しやすい
・高山植物の緑と白い岩のコントラストがはっきりしている
白い花崗岩と場所によってはお花畑が広がる鮮やかな景観。
南アルプス(赤石山脈)の特徴

・山が丸くて穏やか形状が多い(浸食が進んでいる)
・樹林が高いところまで広がっていて、森林限界が高い
・岩は黒っぽい変成岩が多く、風化すると赤茶色くなる
丸く穏やか、深い森、重厚な山容。