日本の山脈の特徴

日本アルプスの特徴をまとめてみた。

北アルプス(飛騨山脈)の特徴

サイズ:4096m×4096m。北アルプスの白馬岳から鑓ヶ岳の稜線。

・鋭い峰々や岩稜がつらなる迫力のある山容
・カールや氷河跡が多く、氷河地形が発達
・森林限界が低く、稜線には樹木がなく、岩が剥き出し
・夏でも白い雪が残る

鋭くギザギザ、灰色の岩塊と雪渓の重厚でダイナミックな地形。

中央アルプス(木曽山脈)の特徴

サイズ:4096m×4096m。中央アルプスの空木岳の稜線。

・花崗岩が風化してできたゴツゴツとした稜線
・森林限界が低く、岩が露出しやすい
・高山植物の緑と白い岩のコントラストがはっきりしている

白い花崗岩と場所によってはお花畑が広がる鮮やかな景観。

南アルプス(赤石山脈)の特徴

サイズ:4096m×4096m。北岳~間ノ岳(あいのだけ)の稜線。

・山が丸くて穏やか形状が多い(浸食が進んでいる)
・樹林が高いところまで広がっていて、森林限界が高い
・岩は黒っぽい変成岩が多く、風化すると赤茶色くなる

丸く穏やか、深い森、重厚な山容。

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