山岳地形 #14:稜線の岩場

環境:GeoGen 0.5.1-beta, World Creator 2024.3

高山地形によく見られる、植生の乏しい稜線の雰囲気を再現してみました。

202048m×2048m。南アルプスの北岳山頂を参考にした。

稜線に植生が少ない理由

稜線は風をまともに受ける場所なので、枝や芽が傷みやすく感想も進む。また土壌が浅く保水力も少ないため根が水分を得ることも難しい。

風向きによって稜線を挟んで景観が変化する様子も再現したい。卓越風は西から吹くため、西側斜面では植生が乏しくなることが多い。

・Mask Curvatureノードで山の稜線を捉えるマスク
・Mask Slopeノードで傾斜が緩やかな部分のマスク
・Mask Orientationノードで方角のマスク

これらのマスクを乗算して稜線のマスクを作成した。

北岳について

標高は3,193m。日本で二番目に高い山。

芦安駐車場からバスで広河原(1,530m)へ。
北岳山荘のテント泊料金は1100円。オンラインで予約する。
広河原から山頂までの標高差は1,663m。

時間
芦安駐車場~広河原:40分
広河原~北岳山荘:5時間40分
北岳山荘~北岳頂上:1時間20分

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