山岳地形 #13:地すべり

環境:GeoGen 0.5.1-beta, World Creator 2024.3

山の斜面によく見られる地すべり跡を再現してみた。地肌が見えると凄みが増しますね。

2048m×2048m。八ヶ岳連峰の天狗岳を参考にした。

地すべりのマスク生成

地すべりの起こりやすい場所は、谷筋や急斜面。

急斜面
Mask Slopeノードを使い勾配でマスクを作成する。30°以上あたりが適当か。

谷筋
Mask Curvatureノードを使い、凹んだ場所をマスクする。

これらを乗算したマスクに、ランダムノイズを乗算して場所を限定し、Filter Sedimentsノードに発生源として入力して、流体的なエフェクトを掛けると、斜面を伸びたような地すべりのマスクになる。

これを植生の分布マスクに乗算すればその部分だけ抜かれた状態になる。

天狗岳について

天狗岳(2,646m)

唐沢鉱泉(1,870m)~黒百合ヒュッテ(2,400m)~天狗の奥庭~東天狗岳(2,640m)~西天狗岳(2,646m)
唐沢鉱泉からの標高差は776m。黒百合ヒュッテまでは530m。

唐沢鉱泉の駐車場スペースは無料(30台)
黒百合ヒュッテのテント泊料金は2,000円

時間
唐沢鉱泉~黒百合ヒュッテ:2時間
黒百合ヒュッテ~東天狗岳山頂:1時間半

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