環境:GeoGen 0.4.1-beta, World Creator 2024.3

南アルプス(赤石山脈)の特徴
・山が丸くて穏やか形状が多い(浸食が進んでいる)
・樹林が高いところまで広がっていて、森林限界が高い
・岩は黒っぽい変成岩が多く、風化すると赤茶色くなる
丸く穏やか、深い森、重厚な山容。
ワークフロー
World Creator

Mapboxからインポートしたハイトマップを土台に使う。

輪郭にメリハリをつけるためにBasic Erosion > Ridged Flowを使う。
General Strengthを20に弱めに設定した。

Advanced Erosion > Wide Flowsで浸食をつける。
Rain Strengthを0.02に落とし、溝の深さを弱めた。

Sediment > Fill Softで溝を堆積させる。
General Strengthを20.0に弱めた。
GeoGen
岩から流れる太めの岩屑跡をつくってみた。

岩のマスクを用意し

Filter SedimentノードのEmission Maskにつなぐ。Iterations countを15あたりにして、まだ流れ切らない状態にしておく。Sediment viscosityを40%に増やして、流れにくくしておく。量の調整はEmission amountを使う。

Rockノードにつないで岩屑に変換する。

浸食跡とは別に溜まっている岩屑の表現ができた。