環境:GeoGen 0.4.1-beta
千畳敷カールを参考に、浸食と岩屑の流れを地形に落とし込んでいきます。
自然のサイクルが刻んだ痕跡を描くことで、風景に時間の重みと現実味が加わります。

リファレンス



木曽駒ケ岳の千畳敷カール。
岩が崩れて出来た石や砂が浸食跡に沿って川のように並んでいた様が印象的でした。
写真資料:千畳敷カール
浸食跡に沿ったと岩屑堆積

浸食や堆積を終えた、土台となる地形。

Mask Fluvialノードで浸食跡マスクを生成し、明度を調整する。

Rockノードにマスクをつなぎ岩屑を配置します。
Grid sizeを高くして岩屑のサイズを小さく整えます。
Layer countを2~3あたりにして密度感を高めます。
Scale from maskを100%にすることを忘れずに。

つづいてFilter Crumblingノードで、もう少し大きめの独立した岩屑を配置します。

それぞれのノードのマスクを合成して岩屑のマスクを作成します。

浸食跡マスクをぼかして、かるく砂礫の色をベースにしておきます。

マスクを使って岩屑に色を乗せます。