nVidiaからRTX SparkがGTC Taipeiで発表されました。ようやくローカルLLMをnVidiaのGPUで動かせるノートPCが登場しそうです。発売は今年の秋。

| スペック | コメント | |
| CPU | 20コアArmCPU | Cortex-X925 10コア + Cortex-A725 10コア、最大4.1GHz級 |
| GPU | GB10 Grace Blackwell | 6,144 CUDAコア級(RTX 5070クラス相当) |
| メモリー | 128GB LPDDR5Xユニファイドメモリ 256/bit 16チャンネル 273GB/s | |
| CPU-GPU接続 | NVLink-C2C | 600GB/s級? |
| OS | Windows 11 | |
| 重量 | 約1.36 kg 〜 1.4 kg | |
| 厚さ | 約14 mm | |
| 電源 | – | |
| メーカー | ASUS、Dell、HP、Lenovo、Microsoft Surface、MS | |
| 価格 | 100万円? | DGX Sparkが80万円ぐらいするので、このくらいかなと推測。 |
スペックだけを見ると、20コアのArm CPU、Blackwell世代GPU、最大128GBのユニファイドメモリを搭載した高性能ノートPCという印象ですが、本質はCPUとGPUを一つのAI向けシステムとして統合し、CUDAやRTXのエコシステムをそのままローカルPCに持ち込もうとしている点にあるのだと思います。
GPUはRTX 5070相当。ローカルAIで問題になりやすいVRAM容量の壁を、128GBのユニファイドメモリによって乗り越えようとしている。CPUとGPUが128GBのLPDDR5Xユニファイドメモリを共有する設計。DGX Sparkのようにメモリ帯域(273GB/s?)が速度のボトルネックになる可能性はあるが、実際の速度がどの程度かはまだ不明。
CUDAはRTX Spark(Arm CPU)上でネイティブに動作するとされている。Arm PCでありながら、NVIDIAのCUDAやTensorRT、RTX系のソフトウェア資産を利用できるのであれば、既存のAI開発環境との親和性はかなり高くなりますね。
詳しくは以下の動画で。
2026年6月1日 GTC Taipeiの基調講演。
これまでローカルLLMは外に持ち出せなかったので、現状は購入の方向で考えています。

