RTX PRO 5000 Blackwellを購入

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RTX PRO 5000 Blackwellを購入しました。GeForce RTX 5070 Ti(ほとんど使ってない)からの乗り換えです。ローカル生成AIを始めたのはほんの4カ月前ぐらいなんですが、異例の速さで大金を使うことになりました。

スペック

蓋を開けたら剥き出しの状態で入っていた。RTX 5070 Tiと比べたらひとまわり小さい。
スペックコメント
製品名RTX PRO 5000 Blackwell
ダイGB202GeForce RTX 5090、RTX PRO 6000 Blackwellと共通。Blackwellシリーズのフラグシップ。
製造プロセスTSMC 4nm 4Nトランジスタ数は922億
VRAM容量48GB
帯域幅GDDR7 (1344GB/s)
CUDAコア数14,080汎用計算ユニット
Tensorコア数440AIの行列積専用・超高速ユニット
AI TOPS2,064FP4(スパース)基準。1 TOPSは1秒間に1兆回の演算を行う能力
消費電力300W
発表 / 発売2025/3(GTC) / 2025年夏

購入までの流れ

ローカルLLMにおいてVRAM容量は正義、ということで業務用GPUを調べることにしたんですが、RTX PROシリーズは全くと言っていいほどネット上にレビューが見つかりませんでした。RTX PROを買う個人なんてマイノリティなのかもしれません。職場ではQuadro系を使ってきたので馴染みはありましたが、高額なので個人で買おうと思ったことはなかったです。

GPU比較はこちら RTX PROとGeForce RTXの違い【2025年度】

他の選択肢で悩んだのはGeForce RTX 5090でした。実は最初は5090を買う方向で考えていました。

製品名VRAM容量メモリと速度消費電力Tensorコア数価格 (2025/12)
GeForce RTX 5070 Ti16GBGDDR7 (896GB/s)300W280約16万円
RTX PRO 4500 Blackwell32GBGDDR7 (896GB/s)200W328約48万円
GeForce RTX 509032GBGDDR7 (1792GB/s)575W680約50〜60万円
RTX PRO 5000 Blackwell48GBGDDR7 (1344GB/s)300W440約78万円
RTX PRO 6000 Blackwell96GBGDDR7 (1792GB/s)600W752約150万円

表を見てもらえるとわかりますが、なかなか絶妙な感じです。最高出力ならRTX 5090ですが、VRAM容量が32GB。速度か容量かの選択でした。

GeForce RTXの次期シリーズを来年まで待つ、という選択肢もありましたが、AIデータセンター需要の影響でメモリ価格が高騰しているこのご時世、先がどうなるかが不透明なので、機会損失を考えたら今買ってしまったほうがいいと思いました。生成AIの世界は1年が濃密なので。

リファレンスボードはデザインがすっきりしていて格好いい。

自分の需要としては

  • 様々な生成AIモデルを片っ端から試してみたい
  • ローカルLLMを常に起動した状態にして一緒に何かの作業をしたい
  • ローカルLLMを使ったアプリを作りたい
  • サーバーにして他のPCからリモートでアクセスしたい

といった感じだったのでRTX PRO 5000へ辿り着いたのも自然な流れだったかなと思います。生成AIは90年代のPCや3Dゲーム、インターネット以来、久々に胸が躍るイベントなので、あまりお金をケチって機会損失をしたくはないのですよね。

職場でも新しい技術をワークフローに取り入れるポジションなのでもしかしたら無駄にはならないかもしれない。今のところは趣味でやってますけど。

使用感

生成AIに詳しくないのでどうベンチマークを取ればいいか知らないのでこれから調べますが、体感を書いておきます。

画像生成AI

厳密にベンチマークをしたわけではないですが、画像生成の時間を比較しました。

SDXL 1200 x 896Z-Image Turbo 1280 x 960
GeForce RTX 4070 / VRAM 12GB10.9秒
GeForce RTX 5070 Ti / VRAM 16GB7.1秒10.5秒
RTX PRO 5000 Blackwell / VRAM 48GB4.5秒4.5秒

だいぶ速くなった感覚があります。

動画生成AI

WAN2.2は5070 Tiではメモリに載らないのできちんと測れてないです。RTX PRO 5000 Blackwellはメモリに載ります(入れ替えがないとピークで40GBぐらい占有することもある)。4070と5070 Tiの欄は、測れるようになったら足します。

WAN 2.2 640 x 480 81フレーム
RTX PRO 5000 Blackwell / VRAM 48GB25.5秒(ロードなし)

ローカルLLM

ローカルLLMも快適になりました。30B級のLLMはスラスラと返答してくれます。

モデル規模モデル体感速度
20B級gpt-oss-20b(12.11GB) / OpenAI(2025-8)速い
30B級Nemotron 3 Nano(24.5GB) / nVidia(2025-12)速い
Qwen3-VL-30B(Q4_K_M, 19.64GB) / Alibaba(2025-10)速い
70B級Qwen3-Next-80B(Q4_K_M, 48.4GB) / Alibaba(2025-9)VRAMから溢れるが、許容できる速度

VRAMに収まることは大事なんだと実感しました。

感想

最終的な感想はもう少し使ってから別の記事で書きます。

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