9月13日(金)晴れ
地形の研究目的で長野県の木曽駒ケ岳へ行ってきました。
計画
ロープウェイのしらび平駅には一般車両が入れないため、車は菅の台バスセンターに駐車します。そこからしらび平駅まではバスで約30分の移動。しらび平駅(標高1662m)からロープウェイに乗り、千畳敷駅(標高2612m)までの950mを一気に上がります。千畳敷カールを登れば、アルプスの稜線に到達。そこから中岳を経て、駒ヶ岳山頂を目指します。
歩行距離3.5km
のぼり446m
くだり446m
という軽めの登山。
出発から登頂まで
朝6時頃に川崎を出発し、中央自動車道を走りました。サービスエリア等で寄り道をして、菅の台バスセンターに到着したのは10時過ぎでした。
千畳敷カール。氷河が削り取った地形です。着いたのは11時半頃でした。次回はもっと早く出発しよう・・。
浸食跡に沿ってつくられた道をひたすら登っていきます。
岩場なので足元ばかり見てしまいますが、周りに剥き出しの巨大な岩が並んでいます。
このような岩をどうやって作ればいいんだろうか。
振り返るとロープウェイ駅が小さく見えます。だいぶ登ってきました。
千畳敷カールを登り切って乗越浄土(2870m)に到着。南に宝剣岳が見えます。手前は浸食の始点。
中岳(2925m)へ向かってしばらく歩くと景色が開けてくる。左の岩は天狗岩と言われているらしい。
中岳山頂に12時半頃に着き、少し休憩した後に駒ヶ岳を目指しました。振り返ると宝剣岳が見える。その向こうの千畳敷カールは雲で覆われていた。
反対側の駒ヶ岳(2956m)。山頂まで見えます。
駒ヶ岳山頂には13時頃に到着しましたが、急に雲が多くなりガスってしまいました。しばらく待っていましたが、天気は晴れなかったのでそのまま引き返しました。
しかし現実の自然は圧倒的な物量ですね。現代のゲームグラフィックでもここまでを再現できているものはまだ存在してないと思います。これをどう分解して再構築するかが背景アーティストの腕の見せ所ですね。
費用
バス往復
ロープウェイ往復
高速代